養鶏・畑作・農産物加工・販売に取り組む千葉県匝瑳市の九十九里ファームグループ

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鶏卵生産

ひよこから大事に育てることの大切さ 九十九里ファームのにわとりさん日記

ひよこ(うまれて2日目)

産まれてまもない、小さなひよこが農場に運ばれてきます。

抵抗力の無いひよこが病気にならないよう、洗浄・消毒を徹底し、33℃のフワフワふとんのように温かく快適な鶏舎で受け入れます。

はじめにエサを撒き、食べること・水飲み口をたたいて飲むことを親代わりとなって教えます。

体調を考慮して乳酸菌やビタミンを飲ませる等、特に温度変化に細心の 注意を払って見守ります。

7日目頃には、すっかり羽が生え変わって元気いっぱいです。

育雛(55日頃まで)

元気いっぱいに大きくなった雛は、広い育成舎に引っ越します。

エサが不十分であると、胸や足の成長が遅れて骨格が小さい鶏になってしまい、将来エサをたくさん食べてたまごを産む力に変えることができません。

温度を徐々に下げながら、全ての雛が均一かつ充分にエサを食べられるよう、給餌・給水機器を整備、調整します。

一方、自然界での成長期である秋冬期にあわせ、日長時間を短くしていきます。一人の人間が多数の雛をいかに均一に大きく育て上げられるか否か。動物と真正面から向き合う、難しいステージです。

育成(120日頃まで)

小さな小さなたまごを産みはじめる直前です。

環境に慣れるため、早めに集卵設備のある成鶏舎に引越します。がっちりとした骨格と筋肉質な体をつくる成長期から、性成熟期を迎えるための高栄養なエサの給与と日長時間の延長が始まります。

暫くすると準備の整った鶏から順に、やっと産卵を始めてくれます。

この時期は、停電による体内時計への影響やエサが満足に食べられない設備故障、騒音や低温といった小さな変化でさえストレスとなってしまうため、少しでも多くエサを食べ、産んでもらうための環境作りが腕の見せ所です。

親鶏(660日頃)

ベテランが大きいたまごを産み終えると、親鶏として食鳥処理業者に出荷されます。

ブロイラーの肉とは違い、じっくりと年月をかけて健康に育てられた鶏は、噛めば噛むほど旨みがでる、おいしい鶏肉となります。

当社では鶏そぼろとして、ご好評をいただいております。

あおい海みどりの里 九十九里ファームのたまご

エサを自らが作る事にこだわり、ひよこから大切に育てた鶏は、元気いっぱいにおいしいたまごを産んでくれます。

また、環境検査や鶏の血液検査を繰り返し行うことで、適切な 飼養方法や健康管理の確認と記録を継続し、言葉だけでは無い『安全』の先にある『安心』を目指しています。

こんな自慢のたまごは白身を泡立てるとその違いが歴然。洋菓子店のシェフや、料理教室の先生などからも、大変ご好評をいただいております。

昔なつかしい味。生臭さが無いさわやかな甘みと風味が特徴です。

2015年より、日本人の食事摂取基準からコレステロール目標量が廃止されました。各研究データより、もともと目標値を算定する根拠がなく、たまごについても各種疾病との関連も認められないと結論づけられました。

1日2個以上食べても脳卒中や心臓病に 影響がない(日本養鶏協会HP抜粋)、と言われています。

1日2個のたまごで、食事の質をあげ、生活習慣病を予防しましょう。

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