稲作農家へ販売した自社発酵鶏糞を施肥してもらい、生産された飼料米を使用しています。
地域の耕畜連携となる地産資源を利用した循環型農業への取り組みは、飼料原料の自給率をあげたり、フードマイレージを減らすような地球に 負荷をかけない「食」を取り戻す役割も担っています。
※フードマイレージとは・・・「食料の総輸送量・距離」 食料の輸送に要する燃料や二酸化炭素の排出量が、地球環境に与える負荷に着目したものです。
健康で丈夫な鶏を育てるために、必要とする栄養素が十分に含まれるように発育や体調に合わせて原料を配合しています。
また、エサの原料によって、たまごの味も大きくかわります。
籾米のまま与えます。鶏には筋胃(砂のう)があり、硬い粒であっても消化し栄養をとりこみます。デンプン等の糖類とたんぱく質はトウモロコシの代替栄養源となります。
筋胃が発達し消化する力が増すと、暑い夏でも夏バテを抑制したり、うまみ成分であるグルタミン酸が向上し、たまごに味わいがでるといわれています。
鶏の重要なエネルギー源として、日本の養鶏では主要な原料となっています。 黄身の色が黄色なのも、とうもろこしに含まれるカロチノイド色素によるものです。
大豆油の搾り糟は植物性たんぱく質が豊富で、とうもろこしに次ぐ量が配合されている飼料中の重要な蛋白源です。
海からの恵み。カルシウムや微量ミネラルが豊富で卵殻を強化するために、鶏の状態に合わせて配合します。
骨や殻を作ったり、細胞の代謝に関係するような欠かせない原料であり、生産性を向上させます。
大豆粕で不足してしまうアミノ酸を補います。成長や産卵に必要な良質なたんぱく質を多く含み、ビタミンやミネラルも豊富に含んでいます。
急激な性成熟期から産卵初期にかけて使用します。
ビタミンB1の吸収・保持を高め、疲労回復や免疫力を向上させる働きがあり、血液の流れを良くしたり、殺菌効果もあると言われる優れものです。
発酵を促進する麹菌が、他の有用微生物との相乗効果で、腸内から鶏の健康を助けています。
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